久々の屋外試合
DeNA6-8巨人(横浜スタジアム・練習試合) 2020.06.09
3月8日の甲子園以来の屋外球場試合は、お互い先発が試合を作るも、後続の投手の出来具合で勝敗が分かれたような試合となった。
先発の戸郷は初回に失点するも、テンポよく投げて6回を80球未満で2失点。上出来。
特に外国人打者に対するカットボールが効果的に芯を外していて、収穫も大きかったのではと思う。
反対に良い所無しだったのが8回に登板した澤村で、先頭からストライクが入らず2者連続の四球。入れにいった真ん中のストレートを4番佐野にジャストミートされてスタンドイン。
練習試合だとしても内容が悪すぎるので、開幕時はマイナスからのスタートになりそうな予感。
打撃陣は珍しく本塁打の無い試合だったけど、畳み掛けるようにヒットが繋がる場面が何度かあり、15安打で8得点。
坂本大城が開幕に間に合わない可能性もあるが、全体的に打撃が好調なので不安は特になし。
その中で「おお」と思ったのが、亀井とパーラのヒットで、前日の公式動画で見たあの練習と完全一致した。
パーラは調子悪くても腐らず意地にならず、貪欲に謙虚に練習に取り組んでいるようなので、今後もっと打線の中核になってくれると期待してる。
以下この試合のその他出来事をざっくりと。
湯浅、一人だけフル出場。期待の現れか。守備も目立ったミスなし。
吉川(尚・大)、石川、北村、重信、松原は2軍の試合後に合流し途中出場。
ラミちゃん、DH無しの打順を組むも、途中から代打でDHを送り込む。練習試合ならでは。
DeNA平田、キレの良いスライダー持ってるなと思ったが、ストレートの制球がイマイチ。惜しい。
以上