長期化する、若手を取ると想定していた身としてはダブルで予想外だった。FA梶谷の人的補償としてDeNAの田中俊太獲得が早々に発表された。 DeNAはロペスの退団で恐らくソトがファースト固定になるだろう。今年を例に見ると、来年は大和、柴田、倉本で二遊間を…
最近読んだ本の影響を受けて、現時点でのセ・リーグの現役選手をドラフト指名年で年表化してみて、各チームの傾向をみていきたい。 【参考図書】 巨人 阪神 中日 DeNA 広島 ヤクルト 1998年 福留孝介** 1999年 2000年 内川聖一* 2001年 山井大介 大竹寛* 石…
12月14日、梶谷・井納両選手が正式に巨人に入団。従ってこの日から2週間後の12月28日までに巨人はDeNAに28人の支配下プロテクトリストを渡し、DeNAは年明け40日後の1月23日までに補償をどうするか回答しなければならなくなった。 菅野のポスティング先が決ま…
【支配下65人の壁】 現状支配下登録選手が60人しかおらず、育成選手を保持するための65人を満たしていない。7月末日までに達成すれば良い数字ではあるが、今冬のFA市場には期待したほど目ぼしい選手が並んでいない。一体何を見込んで多くの選手を切ったのか…
次の記事のための前準備記事。 【支配下登録選手】 1軍の試合に出場できる資格を持つ選手。各球団70名まで登録が可能。契約期間は最長2月1日〜11月30日。 支配下登録選手になる資格としては、日本人であれば(育成契約含む)ドラフトを経由する必要がある。…
#支配下退団選手一覧 選手名 守備 左右 年齢 年数 進退 岩隈 久志 投手 右投げ 39 21 引退 藤岡 貴裕 投手 左投げ 31 9 不明 田原 誠次 投手 右投げ 31 9 現役希望 宮國 椋丞 投手 右投げ 28 10 現役希望 ディプラン 投手 右投げ 26 1 不明 吉川 大幾 内野手…
あまりにも一方的だった。戦術や戦略とか以前に戦力が違う。2年連続日本シリーズ4タテでの敗北。もうちょっと戦い方はあっただろうと思うけれど、付け焼き刃ではひっくり返せそうもないとも同時に思う。 ホークスの選手層の厚さを下支えしているのは、2011年…
この後に書こうと思っている記事の前段ネタ。試合を見ていてホークスの中堅どころの戦力がエグいなと思い、そもそも両チームどのくらいの比率なのだろうと思いグラフ化して比較してみた。なおここでいう中堅とは年齢ではなくプロとして活動しだしてからの年…
仕事の方が多忙な事と近々引越しするため、しばらく更新をお休みいたします。 昨年無理に更新を続けていたら体調を崩した経験があるため、今年は健康第一でいきます。(Twitterではちょくちょく呟くかもしれません) 来週には落ち着いて更新再開できるかと思…
巨人1-0阪神(東京ドーム)2020.08.19 阪神先発は高橋遥人。2週間前の対戦では、あのピッチャー増田登板の要因になる見事なピッチングで巨人打線を封じ込めた。 対する菅野も2週間ぶりに阪神と対戦。その時は勝利投手となっているが、6回にサンズに決めにい…
5試合を行なって3勝2敗。 勝ち越してはいるけれど、中日への苦手意識が払拭できず終わったため順調とは言えない週だった。 菅野、メルセデス、戸郷、田口、畠と先発し、全体的に試合を壊さずよく投げていたと思う。2敗の要因はヤリエルと大野を打てなかった…
巨人1-4中日(東京ドーム)2020.08.16 先週の再放送のような試合内容で敗戦。中日先発の大野は中8日で元気いっぱい絶好調な投球で、丸に許したホームランのみの1失点完投。こちらの先発畠も4回までは大野と競り合うぐらい良いピッチングだったけれど、5回に…
巨人4-7中日(東京ドーム)2020.08.15 前回クセ球に手を焼いてロクに打てなかったヤリエルロドリゲスが中日の先発。今回も手こずってしまい、中5日の相手に1点を奪うのがやっと。一方巨人サイドは5回以降ビハインドリリーフで綱渡りリレーを行い、回跨ぎした…
巨人6-1中日(東京ドーム)2020.08.14 前日に続き活躍した中島、ようやく仕事した3番ウィーラー、戸郷から盤石のリリーフへリレーして危なげない勝利で苦手中日との初戦を征した。 中日の先発松葉と戸郷は7月22日の試合で顔を合わせており、その時は戸郷が4…
巨人4x-3ヤクルト(東京ドーム)2020.08.13 メルセデス粘投、久々スタメン中島猛打賞、ここぞの代打亀井でサヨナラ。序盤は負けが濃厚だった試合をひっくり返して連勝で2位に4ゲーム差。原采配大的中。 先発のメルセデスは初回に長打3本打たれて3失点する出…
巨人8-1ヤクルト(東京ドーム)2020.08.12 二日間の休みの影響か打順変更の影響か、冷え切っていた打線が嘘のように打ち出し、12安打4本塁打8得点。投げてはエース菅野がストレートを中心に攻めるピッチングで7回を1失点にまとめ7勝目。久しぶりの完勝でスッ…
現時点で24勝15敗3分の首位。 2勝1敗ペースの28勝14敗と比べると、3試合の引き分けと一つ負け越しがあるので少し下がり目のように思える。中日との2戦目か3戦目は勝って安泰を維持して欲しかった。 2位DeNAとは2ゲーム差。今日も巨人は試合がないためDeNAが…
先週一週間の火消しポイントを集計。今回は累計のイニング別火消し成功率をピックアップ。 火消し投手:前任の投手がランナーを残した状況で登板した投手成功条件:一人もランナーを返さずに自分でその回を終わらせる事 (火消しポイントについては下記記事…
中日2-2巨人(名古屋ドーム)2020.08.09 充実したリリーフ陣と打てない打線、今のチーム状況を如実に表わしている引き分けだった。 中日先発のヤリエル・ロドリゲスは、常時150kmを超えるストレートと落ちるスライダーが武器のパワーピッチャータイプ。その…
中日3-1巨人(名古屋ドーム)2020.08.08 前回危険球で途中退場となった先発畠。この日の出だしも抜ける球が目立ち不安がよぎるけれど、徐々に制球が安定しだして、中日打線を6回まで1安打無失点に抑えるピッチング。 一方相変わらず冷え冷えの巨人打線は、中…
中日7-1巨人(名古屋ドーム)2020.08.07 前の試合に続き、超出来の先発に手も足も出ずに完敗。冷え冷え打線じゃどうにもならん。裏でDeNAとヤクルトが潰し合ってくれてるのでゲーム差は変わらずだけれど、今の内にチームを立て直して欲しいところ。 中日先発…
阪神11-0巨人(甲子園)2020.08.06 ぐうの音も出ない完敗だったので、ひとまず投手増田大輝の話題から書いていこうと思う。 0-4で迎えた8回裏阪神の攻撃、マウンドには巨人5番手の堀岡。ヒット、エラー、タイムリー、四球、タイムリー、押し出しと、アウトを…
阪神1-4巨人(甲子園)2020.08.06 戸郷と藤浪、お互い甲乙付けがたい投手戦だったけれど、結果効率よく点を入れた巨人に軍配が上がった。テンポ良く進みすぎて、投手戦の割に緊張感が無かったところはある。ともあれカード勝ち越し決定。 戸郷は低めに集める…
阪神2-7巨人(甲子園)2020.08.04 3-2と1点リードで迎えた7回裏、80球程度で完投ペースだった菅野が打球をスネに受けて一時ベンチに下がるアクシデント。治療後に再びマウンドに戻り気合でこの回を3人で締める。直後の8回表、菅野を援護したい打線は北村、丸…
サンチェスの代役に畠が抜擢され、良い球を投げていたけれど危険球退場という何とも言えない結果に終わる。 また新たに桜井が要調整ということで離脱。その穴埋めには今村と鍬原の名前が上がっているけど、この際二人とも上げて今度の日曜日は二人に試合を任…
先週一週間の火消しポイントを集計。今回は累計の状況別火消し成功率をピックアップ。 火消し投手:前任の投手がランナーを残した状況で登板した投手成功条件:一人もランナーを返さずに自分でその回を終わらせる事 (火消しポイントについては下記記事参照…
巨人2-9広島(東京ドーム)2020.08.02前日とは反対の試合内容で敗戦。リリーフを浪費していたカープにとっては願ったり叶ったりだったのではなかろうか。巨人にとっても広島打線を温めて2位ヤクルトに受け渡すので、そう悪い事ばかりでもないはず。ポジティ…
巨人11-3広島(東京ドーム)2020.08.01 リリーフを費やした夜から明けてこの日はデーゲーム。投手をつぎ込みたくないため、大量得点か先発が長いイニングを投げてほしかったところ、両方が叶ってしまい楽勝でカード勝ち越しを決めた。 試合の趨勢を決めたの…
巨人2-1広島(東京ドーム)2020.07.31 出だしから快投を見せる今季初先発の畠。先制を許すもその裏にすぐ逆転してもらい、このままどこまで投げきれるか期待していた矢先、まさかの危険球で一発退場。安定していたと思っていた試合展開が綱渡りの救援リレー…
巨人2-4DeNA(東京ドーム)2020.07.30 リード時は我慢、ビハインド時は動く原采配が裏目に出た敗戦だった。和と動ってそういう意味だったんか? 6回まではメルセデスと大貫の素晴らしい投げ合いだった。 大貫はスプリットを主に投げてくる珍しいタイプのピッ…