2020年ジャイアンツ高卒投手のまとめ
本日戸郷が先発登板という事で、 今年巨人に所属している高卒投手をまとめてみた。
(現在育成の選手は背景が濃い目のグレーになっている。)
この表を作って目についたのが、今年5年目の與那原・巽・橋本の育成トリオ。
3人とも過去に大きな怪我や手術をしており、そこを鑑みての措置のように思える。
この3人と1軍で定評のある田口・今村・宮國を除くと、最年長は高田・大江・堀岡の2016年ドラフト組になる。大学でいえば最終学年にあたる4年目。今年1軍で何も残せなければ、今後の野球以外のキャリアの事も考えて、進路の判断を問われるタイミングになるかもしれない。
最多人数なのが2018年ドラフト組の5人、直江・横川・戸郷・平井・沼田である。
この2年目というのが一つの分水嶺のようで、田口も今村も宮國も2年目には1軍で登板機会を多く得ている。今のところその軌道に乗っているのは戸郷のみ。
平井はひとまず支配下登録を、直江・横川・沼田は公式戦1軍デビューが目標になりそう。果たしてプロ定着の軌道に乗れるか注目。