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【巨6-3神】増田(大)活躍【東京ドーム】

日中は2軍の方を見に行っていて(1-1の延長引き分け)、1軍の方はながら見という感じでした。
良いところで点が入って継投で逃げ切ってと、理想的な展開で3タテ達成です^^

・若林お休み阿部出場
・増田走攻守で躍動
・岡本特大23号
・ゲレーロダメ押し打
・23打席連続無安打丸
・両先発変化球難
・4番マルテに代打ソラーテ

スタメンは増田を起用する事は予想していたのですが、左のガルシアが先発にも関わらずファーストに阿部、サードに岡本という布陣を敷き、若林が久々にスタメンを外れるという少し意外な起用でした。

阿部を使う事か若林を休ませる事か、どちらに重きを置いた決断なのかは定かではないですが、阿部が前日に引き続きマルチ安打を達成したので起用は成功したといったところでしょう。

それ以上に目立っていたのが7番セカンドで抜擢された増田で、走攻守、全てで活躍してくれました。
まずは4回、一死1・3塁の状況からレフトオーバーの2点タイムリースリーベースを放ち先制点を上げます。
6回の第3打席には四球で出塁すると、初球から2盗を決め、2球目で早くも3盗を決め、ノーヒットで3塁まで進みました。驚異の脚力です。
守っては10個の打球を処理し、エラーを1つ出しますが広い守備範囲とスムーズなフィールディングでピッチャーを盛り立てました。
こうしたパフォーマンスをコンスタントに出せるのであれば、若林を脅かす存在になれるはずです。今後も期待しています。

そして岡本が4試合連続の打点となる、第23号の特大ホームランを5回に放ちました。もういい加減復活したと言って良いでしょう。去年も今頃から固め打ちをしていたと記憶しているので、今までの分を取り返すべくガンガンかっ飛ばしていって欲しいですね。

また2点とられた7回、その裏の二死1・2塁でまたもゲレーロが良い場面でタイムリーツーベースを放って、点差を離す活躍を見せてくれました。この人は本当人が変わったように打ちまくってますね。
最近他チームの某外国人選手に何かありましたが、ゲレーロは何もしてないよなと心配になるくらいです。状態イイネって変な意味ないですよね(笑)

そんな好調な打線の中、丸がこの日もノーヒットで23打席連続となってしまいました。
最近10試合の打率は.167。四球を11個取っているお陰で出塁率は.362とそこそこをキープしているようです。
月曜日にしっかり休んで、ナゴヤドームで長打を放ってトンネルを抜けて欲しいです。

投手の方に目を向けると、山口とガルシアの両先発は共に変化球のコントロールに苦しんでいるようでした。
ガルシアが4イニングでマウンドを降りたのに対し、山口は7回途中まで投げました。この差はフォークの有無の差だろうと思います。
ガルシアはこの試合空振りをほとんど取れず、ファールで粘られる場面が目につき、球数がかさんでいるようでした。
山口は苦しい時にはフォークで空振りをとって投球リズムを作れていたので、ガルシアのように単調にならずに済みました。
7回にスタミナ切れで捕まって2失点しますが、調子が悪いながらもよく粘って投げて、自身最多の12勝目を手に入れました。

阪神打線は2番木浪が猛打賞し、東京ドーム大好き3番福留がタイムリーを放つなど、そこそこ良さそうな並びでしたが、この日はその後の4番がブレーキをかけているようでした。
マルテが4番として先発出場していましたが、6回に突然代打ソラーテが送られマルテは退きます。後の報道で胸に痛みを感じたとの事で、途中交代となったようです。マルテ恋患いですかね(笑)
とにかく阪神打線は長距離砲が少ないので、全く怖さを感じないというのがこの3試合を通しての印象でした。

そして難なく3タテで4連勝を決めました。コンディションは万全では無いチーム状態ですが、打線もリリーフもここぞというところで力を発揮して、最高の結果を手にいれたと思います。
ゆっくりと休養して新たな6連戦に向けて英気を養ってほしいです。

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