先発投手の割に安打数の割にロースコア [横須賀スタジアム]
両チーム1軍の先発が登板し調整試合の様相を呈する、かと思いきや両軍合わせて21安打が飛び交う乱打戦、と思わせといて3ー1のロースコアで勝利という、何とも煮え切らない試合でした。
その要因の1つかもしれませんが、この試合で松原が横浜の先発濵口から2回も牽制で刺されるという、微妙に珍しい場面がありました。
折角1軍の投手から2本ヒットを打って出塁したのに、これではプラマイゼロです。
ただその後もう1本ヒットを打って猛打賞を達成したので、ちょっとプラス評価で終えられたかもしれません。
巨人からは今日は他に増田大・岸田が猛打賞を達成します。岸田に関してはもう1本打って4安打、DH起用も頷ける結果を残しました。
その岸田の代わりにマスクを被ったのが大城。打つ方では1安打と奮いませんでしたが、守る方では制球の定まらない山口俊のボールを体を張って何回も止め、頼もしさをアピールしていました。
山口の方は連打を浴びたり、満塁の場面を2回作ったりしますが、要所は締めてのらりくらり8回107球1失点と、結果を見れば良い形にまとめました。
私が今注目の北村は3三振こそしましたが、最後の打席で同点に追いつくタイムリーを打ったので、今日もきっちり仕事をしました。
和田はヒットなしで打率が.182となり、4番の座が危ういかもしれません。
3軍で新育成外国人のモタが特大ホームランを打ったという情報もあり、今年は2軍で打順争いが激しくなりそうな予感がします。